【感想】BB3 Hous3 - Feelcycle

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【感想】BB3 Hous3 - Feelcycle

BB3の中でも強度高めの「BB3 Hous 3」


「Hous」とはいえBB3 Hous 1やHous 2のような一般的な聞きやすいノリノリの曲は少なく、

激しめの曲と、落ち着いた無機質なDEEPで使われそうな曲が多いのが特徴です。


ジャンルにするとHARD HOUSE, TECH HOUSE, MINIMALとかになるのかな。




修行感が高く、好き嫌いも分かれるプログラムだと思います。


しかし、捉え方次第では、

よくインストラクターが言われる「自分の身体にフォーカスする」という状態になりやすい

自分の身体と向き合う事が出来るプログラムなのかな、と思います。


(私はそんな余裕全くないですけど..!!😂)




昨今のプログラムだと10,11曲構成のものが多いですが、

BB3 Hous 3は8曲構成。


つまり1曲が長いものが複数あり、長いのに限ってキツい…!

しかもそういう曲に限ってDEEPのような淡々とこなしていく感覚で、曲の起伏による頑張りがしづらいです。



そのため良くDEEP強化版だったり修行と言われてますが、まぁもう…ホントその通りだと思います。笑

強度

強度はとても高いです!

level BB BSW BSB BSL Event
12 100回受けたら漕げるようになってたらいいな...
11 10回に1回調子がいいと漕げる
10 慣れて調子が良ければ走破出来る
9 慣れれば走破出来る
8 走破出来るけど終わった後に余裕がない
7 慣れれば終わった後でも余裕が持てる
  • BB2 2019
6 ところどころキツさを感じるけど、余裕を持って漕げる
5 ほぼキツさを感じない。気持ち良く漕げる
4 余裕を持って漕げる
3 初めてでも普段から運動してる人は走破出来るかも
2 初心者でも慣れてきたら走破出来そう
  • BB1 TSFT
1 入門
  • BB1 DVGT
  • BB1 Comp 2

私個人の勝手に難易度表で12としている中だとBB3 Soul1 < BB3 Hous 3 < BB3 Regg 1かなぁ。


そのため、2021/03/18現在私個人の中だと全プログラムの中でTOP3の難しさに入ります!



2021/04/18 追記
数回受けて「あ、これ厳しいやつや..」と思ったため難易度を 11 → 12 に上げました😭



世間一般的にはBB3 Soul 1の方が難しいと言われている印象ですが、

長い時間P3ダブルタイムを漕ぐのが大の苦手な私にとって、BB3 Hous 3はもう絶望感しかないw





まず全8曲中、1曲除いた7曲がかなり強度が高い…!

つまりほぼひたすら休む間もなく難しい曲が続きます。



また8曲中3曲でRUNが出てきます、もちろん平気で96カウントP3 RUNとか出てくるわけですw

仮にRUNをダブルタイムにしても当然の如くキツいのがBB3 Hous 3です。




極めつけはDEEPのような修行感満載の5,8曲目、です。

長い上にキツい動作を繰り返し繰り返し行います。


その中でP3ダブルタイムがとにかく長く、しっかりとした脚力を求められます。




このプログラムを2回目受けた時の感想(もちろん撃沈)は、

「あ、これはもっと脚を回す力がしっかりないと無理だわ…」と自分の脚力のなさをまざまざ実感してました😭

構成

1. Ready for Action (Radio Mix) - デミトリ・ヴェガス&ライク・マイク

主な動作・特徴
  • P3 RUN

BB3 Hous 3は1曲目からすごい!早速RUNですw


曲数少ないからって飛ばしてきまくります。



P3 リズムで始まり、2カウントバックトゥアップ、サビに入ると64カウントP3 RUN → 32カウントP2 RUN。

サビが終わるとP3リズムに。

再度P3 リズムで2カウントバックトゥアップ、サビで64カウントP3 RUN。



当然この後もキツい曲が出てくるのでRUNは頑張り過ぎずが良いかと思います。

2. Party Till We Die (feat. Andrew W.K.) [Extended Mix] - MAKJ & Timmy Trumpe

主な動作・特徴
  • P2 DT プッシュアップ
  • P3 DT ハンドルタップ 5→5→3→3→5→5→3→3 → 2カウントプッシュアップ

ハンドルタップ!


この曲もP3ダブルタイムが結構長くしっかり脚にきます。

後の事考えなくて良かったらハンドルタップがとっても楽しい曲なのに…;;



以下の内容を2回繰り返します。

  • P2ダブルタイムで2カウントプッシュアップ
  • P3ダブルタイム
  • P3ダブルタイムで(ハンドルタップ)5→5→3→3→5→5→3→3 → 2カウントプッシュアップ

2回目は最後のハンドルタップの時間が最初の2倍(もしかしたら2倍以上?)行います。

3. Do You Like Bass? - Juyen Sebulba & イエロー・クロウ

主な動作・特徴
  • P3 リズム プッシュ&エルボー
  • P3 RUN

またRUNです!

1曲おきにRUNてどういうことさ!w



内容は、

  • P3リズムで2カウントのプッシュ&エルボー
  • サビで96カウントP3 RUN

これを2セットやります。



長いですね…96カウント x 2て。

4. Dancing (Again!) [feat. Tiga, Audion & Ron Costa] [Radio Edit] - Eats Everything

主な動作・特徴
  • P3 リズム サイサイ → プッシュアップ

唯一の休憩曲、出来る限りの回復を!

この後長い長い修行曲が控えてます。


P3リズムでサイサイ → 2カウントプッシュアップ をずっと繰り返します。

5. After - Ricky Presta & OTR & BOKKA

主な動作・特徴
  • P3 DT → P2 スタンディング DT → P3 DT → エルボーRL → タップイットバック

このプログラムの中で1,2を争う難関曲じゃないでしょうか?

(漕ぎ切れた事がないので偉そうな事言えないんですがw)



P2ダブルタイムで始まり、わりとすぐP3ダブルタイムに。

この後は座れません…!

しかも少しだけP3リズムの休憩が入りますが、それ以外はP3ダブルタイムでとても長いです…!



P3になるとこの曲特有のコンビネーションのループに入ります。

(そのまま書くと1行におさまりきらないので箇条書きで)


全てダブルタイムで、

  • P3 8カウント
  • スタンディング P2 8カウント
  • P3 8カウント
  • P3 2カウント エルボーRL x4
  • P3 1,5 タップイットバック x2

うん、、文字で表すと良く分かんないっすねw

やると分かるコンビネーションです。

これをぐるぐる繰り返します。



そろそろ脚回らんぞ、、というところで、P3リズムでタピバ。

束の間の休憩です。(短いです…)




当然これで終わらず再度P3ダブルタイムに。

先ほどのループを2回?か4回?やったあと、全体的に半分のカウントになります。

  • P3 4カウント
  • スタンディング P2 4カウント
  • P3 4カウント
  • P3 シングルカウント エルボーRL x4
  • P3 1,3,5,7 タップイットバック x2

そしてまた上記を2回?か4回?やったあと、更に半分のカウントになります。

  • P3 2カウント
  • スタンディング P2 2カウント
  • P3 2カウント
  • P3 シングルカウント エルボーRL x2
  • P3 1,3,5,7 タップイットバック x1

ここまでくるとハンドルタップのように手を移動します。


いやぁ多分このハンドルタップのような動きは慣れると楽しいんだろうなぁ、、と思いつつ、

実際にやっている時はそんな余裕が一切ない、とてもとてもしんどい曲になっています。😅

6. Raise Your Weapon - デッドマウス

主な動作・特徴
  • ダンベル
  • P2 DT プッシュ&プル しながら アームカール
  • P3 リズム プッシュ&プル しながら バックトゥアップ
  • P3 リズム プッシュ&プル しながら プッシュダウンキープ

ダンベルタイム。

ですが、ダンベルは曲の半分ぐらいしか使いません。


むしろプッシュ&プルで負荷をかける事の方がメインという面白い構成です。



まず脚に重さがかかるまでトルクを上げてプッシュ&プルの状態にします。


その状態でP2ダブルタイムでアームカール。

ダブルタイムとはいえ、とてもスローな曲なのでそこまで速くありません。



アームカールが終わるとダンベルを置いてもう使いません。


引き続きプッシュ&プルで重さをかけ続けながら、

P3リズムで4カウントバックトゥアップ → タップ&プッシュ → プッシュダウンキープ

を繰り返します。

7. Scream - Tiësto & John Christian

主な動作・特徴
  • P2 DT プッシュ&エルボー
  • P3 RUN

はい、またRUNが出てきます。笑

この事あるごとにP3 RUNを挟んでくるのがBB3 Hous3のすごいところですよね。

「P3 RUNは日常的に漕いでるでしょ?」と言われてる感というか 😂



内容は、

  • P2ダブルタイム 2カウントプッシュ&エルボー → シングルカウントプッシュ&エルボー
  • P3 RUN64カウント

一度脚を緩めたら先ほどとほぼ一緒で、

  • P2ダブルタイム 2カウントプッシュ&エルボー → シングルカウントプッシュ&エルボー
  • P3 RUN96カウント

です。

8. Inverted Qualia (Datakestra Remix) - SEKITOVA

主な動作・特徴
  • DT スタンディングファスト
  • P3 DT 2カウントプッシュアップ
  • 4カウント スタンディングファスト → P3 DT 2カウントプッシュアップ
  • P3 DT 8カウント → P2 DT 2カウント プッシュアップ

ラスト!


ここまで疲れが溜まりまくっている中なので、5曲目と並ぶキツい曲なんじゃないでしょうか?

(漕ぎ切れた事がないので偉そうな事は・・ry)



1曲丸々ダブルタイムな上、

座れる時間も少し(曲全体から見ると本当に少し)ありますが、P3ダブルタイムが締める割合がかなり多いです。


また5曲目と同じく長い、6:49あります。




まず前半。

P2ダブルタイムでスタート。

まもなく、4カウント スタンディングファストになります。

(スタンディングファストが終わるまでに息を整えておいてね、の時間の模様)



そしてこの後長い長い、P3 2カウントプッシュアップです!!





そして後半。

  • P2 4カウント → P3 4カウント → P3 2カウント プッシュアップ12回

を2回?4回?繰り返し、

  • P2 2カウント プッシュアップ4回 → P3 8カウント

を2回?4回?繰り返します。



ここに来ての立って座ってがキツい。。

1,2回目受けた時はどう頑張ってもここで脚が回らなくなってました。



そして最後に長い長いP3 2カウントプッシュアップで終了です!

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Yuki Takara
都内でフリーランスのエンジニアをやってます。フロントとアプリ開発メインに幅広くやってます。