AlfredでAWSの2段階認証のコードを発行する

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AlfredでAWSの2段階認証のコードを発行する

Alfredをv5に上げるとここで紹介しているワークフローが動作しなくなりました…😭


issueが上がっているものの1ヶ月経過しても特段動きがないので、今後使えるようになるかちょっと分からないですね。。

https://github.com/moul/alfred-workflow-gauth/issues/35





AWSやGitHubなど、2段階認証がログイン時に一般的になっています。




2段階認証は

Google Authenticatorのようなスマホアプリで確認するのが一般的かと思いますが、

それを便利にするためにMacのターミナルで確認出来るようにする方法を以前記載しました!



上記の設定を行うとターミナルで設定したコマンドを実行する事で、

2段階認証のコードを把握する事が出来るようになります。

awsopt='oathtool --totp --base32 <シークレットキー> | pbcopy && pbpaste && echo "ワンタイムパスワードがコピーされました"'

$ awsopt
012345
ワンタイムパスワードがコピーされました





この方法とは別に、

Macユーザが良く利用するランチャーアプリ 「Alfred」でも簡単に2段階認証を確認するためのWorkflowがありました!


alfredでも2段階認証を行えるWorkflow

moul/alfred-workflow-gauth: TOTP - Google Authenticator Workflow for Alfred2 (Two-Factor authentication)




導入したところ非常に便利だったためご紹介します!


ちなみにこんな感じ。

  1. Alredで内容の選択
  2. クリップボードにコピー
  3. ペースト(ブラウザを開いていた場合すぐに入力される!!)

ペーストまでされるのがかなり便利 です!





Alred Workflow: Google Authenticator 導入・設定

中身的には名前の通りGoogle AuthenticatorのアプリをAlfredで実現するためのWorkflowと思われます。

Workflowの導入

GitHubのREADMEに「Download」というリンクがあるためそちらを利用します。


リンク先は以下

https://github.com/moul/alfred-workflow-gauth/raw/master/Google%20Authenticator.alfredworkflow




DLしたらクリック → AlfredでimportするとAlfredに反映されます

alfredにDLしたgauthのWorkflowを読み込むか効かれる


gauth Workflowの設定

ホームディレクトリに .gauthという隠しファイルを作る事で設定出来ます!



READMEには参考として以下のように書かれてます。

[google - bob@gmail.com]
secret=xxxxxxxxxxxxxxxxxx

[evernote - robert]
secret=yyyyyyyyyyyyyyyyyy

[]の中に名前、続けてsecret=の後にsecret keyの値を入れる、という形ですね。




私が今回設定したかったのがAWSなのでこのように書いてみました。

$ vim ~/.gauth
[aws]
secret=<シークレットキーの値>


<シークレットキーの値>の部分はawsの場合、IAMの「仮想MFAデバイスの設定」から取得出来ます。

仮想MFAデバイスの設定よりシークレットキーの情報を取得する

詳しくは以前のターミナルで2段階認証を実装する記事に記載してます





これで実行すると


クリップボードにコピー、更にブラウザを直前まで開いていた場合ペーストまでしてくれます!!


超優秀 ✨

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Yuki Takara
都内でフリーランスのエンジニアをやってます。フロントとアプリ開発メインに幅広くやってます。