Reset.cssをNext.jsに導入します、ここでは2つのやり方をご紹介します。
- cssファイルをDLしてプロジェクトに配置する
- Nodeのパッケージとして配信されているものを追加する
Nuxt.jsにReset.cssを導入する記事の時にも書いた以下の記事が、Reset.css選びのに参考になります。
2020年、モダンブラウザに適したCSSリセットのまとめ | コリス
検証した環境
1 | next | 10.0.2 |
cssファイルをDLしてプロジェクトに配置する
やることは大きく2つ
- Reset.cssを用意(もしくは作成)
pages/_app.tsx
でimportする
Reset.cssをDL等して以下のように配置します。
project-root/
src/
pages/
_app.tsx
styles/
reset.min.css
Reset.cssは例えば以下のページからDLします。
modern-css-reset/dist at master · hankchizljaw/modern-css-reset
あとはReset.cssを pages/_app.tsx
でimportします。これだけでReset.cssが有効になります!
pages/_app.tsx
import type { AppProps } from 'next/app'
import '../styles/reset.min.css' //この行を追加
function MyApp({ Component, pageProps }: AppProps) {
return <Component {...pageProps} />
}
export default MyApp
Nodeのパッケージとして配信されているものを追加する
こちらもやることは大きく2つ
- Reset.cssのパッケージをインストール
pages/_app.tsx
でimportする
この方法はNext.jsの9.5.4以上が必要です。
Since Next.js 9.5.4, importing a CSS file from node_modules is permitted anywhere in your application.
Nodeのパッケージとして導入する事でReset.cssのアップデートがしやすくなります。
ここではNuxt.jsで導入した時と同じように modern-css-reset を導入します。
hankchizljaw/modern-css-reset: A bare-bones CSS reset for modern web development.
$ yarn add modern-css-reset
あとはReset.cssを pages/_app.tsx
でimportします。
ただし、今度はNodeのパッケージでインストールしたものをimportします。
pages/_app.tsx
import type { AppProps } from 'next/app'
import 'modern-css-reset/dist/reset.min.css' //この行を追加
function MyApp({ Component, pageProps }: AppProps) {
return <Component {...pageProps} />
}
export default MyApp
これでReset.cssが有効になりました!